誕生日スルー

奴の誕生日。こちらは全く以て興味がないし、何をしたいと言うこともない。ババアが一つ老けたという事実が到来するだけのことよ。奴がイタリア料理からはハガキが来たが、フランス料理の方はワインもなしでなっていないとか毒づいている。奴が死亡したら、祝いにワインを飲みますけれど。もういくつになったのか数えられないくらいの年になりましたな。楽譜が読めるというので弾かせてみることに。もちろん弾けるわけがない。八分音符も四分音符も丸で無視、猫踏んじゃったすら苦心。二度とピアノを弾きたいとか言うんじゃないよ。
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