昼からフォアグラ

バスから見る外の景色はもう霧で全然見えない。大丈夫かしらと思っていたら、ポワティエの直前で霧が晴れてきました。ポワティエに着いたらフランスの方が待っていました。会えてホッとしましたな。で、上の方に。そっちが市街なんだそうで。奴は過剰に感激している訳よ。たかが高台に来ただけよ。説明を聞いてなぜか訳知り顔。どうせ何も分かっていないくせに知ったかよ。奴の魂胆はまずは腹ごなし。しかし月曜日だから全然店がやっていないし、やっていても時間がもう昼時を過ぎているから満席よ。で、何とか見つけて入る。フランスの方が料理の説明をしてくれている。奴が料理にしか興味がないことは既にお見通しですからね。昼から調子こいてフォアグラ頼んでやがる。チビチビ食べていたら、食べられなかったら残してもいいよと言われて激怒。奴がそういうのを残すわけがないわけよ。ワインも恥ずかしげもなくガブガブ飲んでいますしよ。日本の恥よ。