遺言書いておけよ

おい、おまんよ。あれっけんね、おまんのジジイとババアが住んどってる家、あちきが住むことになったけん、ああ、間違い間違い、あちきに全権があるっけん、おまんは以後立ち寄んなよ。臭くなるっけん、資産価値が下がりますよってに。おまんみたいなものはあちきと比べたら月とスッポン、猫に小判、ハメハメハとかめはめ波よ。おまんはあちきの足元にも及ばない、底辺にいるんだからよ、おまん、あちきの靴、舐めてみろよ。舐めたら5円をくれてやってもいいが、誰がやるかよ、バカめ。おまんが寄こすんだよ。5万円でいいんだよ。それはそうと、遺言のことやけど、あちきに全額譲ると書かせるつもりじゃけん、おまんも遺言をそう書いておけよ。だって、おまん、これ秘密でおますがもうすぐ死ぬのよ？おまんおまん、何言うてますの、おまんが死ぬの。死・ぬ・の。あほみたいな顔して、あほんだらが。ほんに、顔にあほがにじみ出ていますな。あらあら、そろそろお時間でやんす。ジュンパラッギー。