2019年8月29日木曜日

ユリ見ず

橋を歩く。ユリが咲いているけれど見るか聞いたら見ないと言う。奴は喰い物にしか興味がないからな。屋形船が出ていないと言っている。屋形船の中で喰ったり飲んだりしているから気になっているのだろう。橋の上の鉢にユリなんて、誰が植えたのかを気にしている。奴はだったら喰えるものでも植えようかと考えているのだろう。月見のスケジュールをカレンダーに入れたと言っている。でも、例えば今日だったら月はもう西に傾いているから家からは見えないけれど?というと不服そう。でも、その頃になれば暑くはないだろうから外で見ればと言うと、じゃあワインを持ってねと言っている。完全に月見ではなく飲みたいから月を出汁に使っていることが丸分かり。餓死すること。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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