釣り本

奴に今日は飲むのか聞くと、具合が悪いから寝るんだという。じゃあ飲まないか聞いたら飲むんだそうだ。ま、結局飲まずに寝ていましたけれど。こちらが借りて来た釣りの本を目敏く見つけている。こちらも釣りをしたくなったのかとか聞いている。そんなハゼ釣りとか貧乏ったらしい趣味はございませんし、奴みたいなほぼ老人がやるようなことですし、喰うために釣るだなんてひもじい発想もございません。というか、虫を付けるみたいですけれど、付けられるんですかね？ま、いずれにしろ、こちらは全く釣りに行く気はございませんので、上から見ています。時折腐ったトマトが投げられてくるかもしれないので気をつけてください。ヒマワリの種もよ。
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